(VOVWORLD) - 日本時間の7日 午前、東京都で、日本を訪問中のグェン・スアン・フック首相は経団連の榊原 定征会長、及び経団連のメンバーである大手企業の会長らと会合を行いました。
席上、フック首相は両国関係は最盛期に入っていると強調すると同時に、 ベトナムの魅力的な投資環境やベトナムへの投資チャンスを紹介しました。
また、一方的ビザ免除について、フック首相は「2017年2月1日から2年間にわたって、ベトナムは、日本を含む40カ 国の人々を対象に電子ビザの発給を試験的に行っている」と明らかにしました。
さらに、フック首相は日本の幾つかの企業がベトナムで効果的に投資を行ってい ることを高く評価すると共に、ベトナムの戦略的パートナーは日本の投資家であるという希望を表明しました。
また、「今後、ベトナムが国営企業の株式化を促 進していくことから、日本を含む能力のある外国投資家がベトナムの戦略的なパートナーになることを望んでいる」としました。
会合で、フック首相は、ベトナムにおけるロジスティックスサービス開発、電力発電所建設、液化ガスやクリーンエネルギーの経営などについて具体的に説明しました。なお、7日午後、フック首相は大阪府を訪問しました。