フランコフォニー首脳会議、閉幕


11月30日、セネガルの首都ダカールで開かれていた第15回フランコフォニー首脳会議が閉幕しました。会議で、参加者らは、複数の重要文書、特に、フランス語圏諸国の経済協力推進に寄与するフランス語圏経済戦略を採択しました。その他、幾つかの地域における衝突状況や、テロとの戦い、教育訓練、文化の多様化、観光、医療、エボラ熱などに関する9件の決議も採択されました。フランス語圏における衝突の予防対策と平和の維持に関する決議の中、加盟諸国の指導者らはベトナム東部海域(南シナ海)の状況に懸念を表明すると共に、関連各国に対し、1982年国連海洋法条約を含む国際法に従って、あらゆる紛争を平和措置で解決するよう呼びかけました。今回の会議では、マイケル・ジャン女子がフランコフォニー新事務総長に選ばれました。また、メキシコや、コスタリカ、コソボがフランコフォニー国際機関にオブザーバー国として加盟する式典が行なわれました。

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グェン・ティ・ゾアン国家副主席が団長とするベトナム代表団も会議に参加しました。会議の枠外で、ゾアン副主席は多くの国の指導者らと会合を行い、二国関係の強化措置や共に関心を持っている問題などについて意見交換をしました。

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