レ・ タイン・ロン副首相、コンサートで発言（写真：VGP/Đức Tuân）

レ・ タイン・ロン副首相は挨拶で、これまでの成果を踏まえ、ベトナムは新しい時代、つまり民族の飛躍の時代に入っており、2045年までに高所得の先進国となる決意を示しました。その道のりにおいて、日本はベトナムにとって信頼できる親しい友人であり、欠かすことのできない存在であると強調しました。

ロン副首相はまた、ベトナムと日本の友好協力関係は、二国間協力の成功モデルであると述べ、今回のコンサートは日本在住ベトナム人コミュニティが誇りと団結を感じ、祖国とのつながりを深める機会であり、音楽を通して両国民の友情と絆をより強める場になると語りました。

レ・ タイン・ロン副首相、芸術家たちに花を贈呈（写真：VGP/Đức Tuân）

コンサートは、ベトナムを代表するヴァイオリニストのブイ・コン・ズイ氏が総監督を務め、ヴァイオリニストのチュオン・ブー氏、ピアニストの原由莉子氏、大阪交響楽団の弦楽器奏者、そしてベトナム国立音楽院の伝統楽器グループが参加しました。プログラムはクラシック、映画音楽から、10種類のベトナム伝統楽器による独創的な演奏まで多彩で、観客を魅了しました。