3日午前、中部ゲアン省、クアロー町で「ベトナムのチュオンサとホアンサ・歴史的法的証拠」と題する資料・地図展示会が開幕しました。展示会には150点あまりの地図や資料、印刷物などが出展されています。

これらは国内外の研究者、学者が収集したものであり、その中でベトナム封建朝廷とインドシナを支配したフランス政権が当時のベトナム国家を代表して17世紀から20世紀初頭にかけて発行したベトナム語版、フランス語版、中国語版の行政文書などが含まれ、ホアンサとチュンサ両群島及びベトナム領土内にある他の海や島に対するベトナムの領有権の確立、遂行、保護過程を示しています。

これを機に、同日、ゲアン省は6月5日の「世界環境の日」、6月8日の「世界海洋の日」に応える集会を行ない、ベトナムの海と島週間を開始しました。