ベトナム、スビ礁での哨戒飛行に反対

(VOVWORLD) -中国空軍が10時間以上にわたりベトナム東部海域(南シナ海)にあるチュオンサ群島(スプラトリー諸島)のスビ礁で哨戒飛行をした動画を公開しました。
ベトナム、スビ礁での哨戒飛行に反対 - ảnh 1  レ・テイ・トゥ・ハン報道官(写真:外務省)

これに関して、6日、ハノイで行われた定例記者会見で、ベトナム外務省のレ・テイ・トゥ・ハン報道官は次のように語りました。

(テープ)

「まず始めに、ホアンサ群島とチュオンサ群島はベトナム領土の切り離すことができない一部であることを強調します。そのため、ベトナムの許可を得ないまま、この両群島で実施されているすべての活動はベトナムの領有権を侵害する行為であり、価値がないだけでなく、ベトナム東部海域の平和と安定に害を加えるものです。ベトナムはこれらの行為に反発します。」

インターネット軍事専門メディアの「アラート5」によりますと、中国人民解放軍空軍の戦闘機が最近広東省の南寧基地から出撃し、ベトナムが領有権を主張するチュオンサ群島のスビ礁まで哨戒飛行に出ました。スビ礁は中国が港湾と飛行場を備えた軍事基地を作ったところです。


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