（写真：Baochinhphu）

その中で、チン首相は、「ベトナム共産党第１３回大会決議には、２０２５年をめどにベトナムを近代的な工業を持つ発展途上国に、２０３０年をめどに上位中所得国に、２０４５年をめどに高所得の先進国に発展させるという目標が盛り込まれているが、この目標達成を目指し、ベトナムは体制完備や、人材育成、インフラ整備、『独立・自首』の経済構築、国際社会への参入を進めている」と明らかにしました。

ベトナムとルーマニアとの関係について、チン首相は、「両国は伝統的友好・協力関係を結んでおり、現在、その関係は良好に発展している」と評価しました。また、両国間の貿易額が２０１９年の２億６１００万ドルから２０２２年に４億２５００万ドルに増加したことなどを取り上げ、「両国は関係を強化していくための多大な潜在力がある」と強調しました。さらに、「ベトナムはルーマニアとともに協力関係と政治的信頼を深化させたい」と確認しました。