ベトナム仏教徒、釈迦の誕生を祝う

(VOVWORLD) - 旧暦4月15日の釈迦の誕生を祝う仏教行事である灌仏会に当たり、ベトナム国内各地では、様々な活動が活発に行われています。

15日、チャン・タイン・マン国会副議長は聖職者や、尼僧、仏教徒らにお祝いの言葉を送りました。マン副議長は聖職者や、尼僧、仏教徒らに健康・多幸を祈るとともに、仏教が今後も、全民族とともに歩み、民族大団結の強化や、国の発展事業に貢献していくことへの希望を表明しました。

同日、ホーチミン市で、ベトナム仏教教会中央委員会や、ホーチミン市仏教教会理事班の共催により、灌仏会が盛大に行われ、尼僧と教徒数千人が参列しました。席上、ティック・チ・クアン和上は、「これは尼僧と教徒らが仏教の歴史を振り返るチャンスになる」と明らかにしました。

一方、15日午前、南部ティエンザン省でも灌仏会が盛大に開催されました。ティエンザン省仏教教会理事班の副班長を務めるティック・クアン・ロック上座は次のように話しています。

(テープ)

「ティエンザン省仏教教会知事班の灌仏会は荘厳な雰囲気で行われ、国が早期にパンデミックを乗り越えるよう祈るためのものです。特に、教徒らのお金を節約するのは重要な課題とみなされています。そのお金を慈善活動に使うからです。」    

他方、中部港湾都市ダナンでも、灌仏会が盛大に行われ、聖職者や、尼僧、教徒合わせて数千人が列席しました。

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