(VOVWORLD) -本システムは、次世代人工知能(AI)モデルの研究開発を目的とした、世界最新のハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)基盤です。稼働はベトテルAIデータサービス・人工知能センターが担当し、ベトナム独自のAIモデル開発を推進します。
写真:QDND |
6日、ベトナム国防省傘下の通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル)は、ベトナム初となる「NVIDIA DGX B200」スーパーコンピューター・システムの稼働を正式に開始しました。
本システムは、次世代人工知能(AI)モデルの研究開発を目的とした、世界最新のハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)基盤です。稼働はベトテルAIデータサービス・人工知能センターが担当し、ベトナム独自のAIモデル開発を推進します。
今回のB200導入は、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションにおけるブレークスルー創出に関する政治局決議57号を受けたものです。同決議では、AIを含む国家戦略技術を習得することが求められています。
ベトテルは、今回の稼働開始について、単なる計算基盤への投資にとどまらず、ベトナムにおける「AI主権」の確立と信頼性の高い能力構築に向けた戦略的な一歩であると強調しています。同社はこの基盤を活用し、国民や企業向けのAI技術開発を進めるとともに、政府が進める安全・効率的かつ持続可能なデジタルトランスフォーメーションを支援していく方針です。