ベトナム国会第9回会議が閉会 「歴史的会議」と総括
(VOVWORLD) - ベトナムの第15期国会第9回会議が27日午前、ハノイで閉会しました。
閉会セッションにはトー・ラム党書記長、ルオン・クオン国家主席、ファム・ミン・チン首相も出席 |
閉会セッションには、トー・ラム党書記長、ルオン・クオン国家主席、ファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長をはじめ、党・国家の指導者らが出席し、ベトナムの声放送局とベトナムテレビで生中継されました。
今回の会議では、制度改革や機構の簡素化に関わる重要な議題について審議が行われ、国会史上最多となる34の法律と34の決議が可決されました。また、6つの法案についても討議が行われました。
特に注目されるのは、憲法の一部条項の修正・補完に関する決議が可決されたことです。これにより地方政府機構の2層制への再編に向けた法的基盤が整備されました。チャン・タイン・マン国会議長は次のように語りました。
マン国会議長 |
(テープ)
「今回は国会史上最も多くの法案を審議した会議となりました。中でも重要なのは、憲法の一部修正に関する決議を可決したことです。これにより、地方政府の組織を2層制に再編するための法的な基盤が整いました。また、来年3月の選挙に向けて、国家選挙評議会を設立し、議長や副議長の人事も決定いたしました。すべての人事は党と国家の規定に従って適切に行われています」
マン国会議長はさらに、今回の会議について次のように総括しています。
(テープ)
「今回の第9回会議は、この国会にとって憲法や法律制定の歴史において重要な転換点となりました。今回成立した法律や決議は、制度改革の新たなスタートを切るものであり、国の発展の新しい段階における方向性を示しています。国会は今後も改革を続け、法律を作る力、監督する力、そして国の重要な課題を決定する力をさらに高めてまいります」
なお、今回の会議は2部に分けて開催され、第1部が5月5日から29日まで、第2部が6月11日から27日まで行われました。