(VOVWORLD) - 15日と16日の両日、北部ニンビン省のタムチュック国家観光地で「ベトナム・日本仏教文化交流フェスティバル」が開催され、数千人の僧侶・尼僧、仏教徒、一般市民、そして日本からの観光客が参加しました。
フェスティバルの様子(写真:TTXVN) |
今年のフェスティバルでは、両国の多くの伝統芸術と儀式が執り行われました。中には読経、ベトナム伝統民謡のサムの上演、夜の灯籠供養、早朝の座禅などがありました。特に、日本の仏教代表団による「護摩(ごま)法要」が厳かに執り行われ、困難の克服と願いの成就を祈る日本仏教の神聖な儀式として注目を集めました。
この交流フェスティバルは、国の平和と安寧を祈念する精神的な催しであり、両国の仏教文化が織りなす独自の儀礼への理解を深め、日越友好と協力関係の一層の発展に寄与するものです。