２８日、ハノイで、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のグエン・ティエン・ニャン議長は、ベトナム駐在カザフスタン大使館のズマクノベ大使と会見しました。
ニャン議長（右）とズマクノベ大使
会見で、ニャン議長は、ベトナムとカザフスタンの伝統的な友好協力関係はますます発展していると明らかにしました。また、ロシアやカザフスタンの５カ国が加盟しているユーラシア経済連合とベトナムの自由貿易協定が今年の１０月に発効したのはベトナムとカザフスタンの通商・投資協力を一段と拡大させるであろうとの考えを示しました。
ニャン議長は、ズマクノベ大使に対し、「両国企業が同協定のメリットを最大限に活用するように協力していただきたい」と述べました。そして、両国が外交関係樹立２５周年を記念する２０１７年に、両国を結ぶ鉄道が開設されると明らかにし、これは、両国関係の発展に弾みをつけるであろうとの希望を表明しました。