(VOVWORLD) -25日午後、ハノイで、チャン・タイン・マン国会議長はベトナムを公式訪問中のブルガリアのルメン・ラデフ大統領と会見しました。
マン国会議長(右)とブルガリアのルメン・ラデフ大統領(左) |
席上、マン議長は、ブルガリア議会が昨年9月にベトナムと欧州連合との投資保護協定を早めに批准したことは、両国の投資活動の円滑化に貢献していると確認するとともに、ブルガリアがベトナムのIUU=違法・無報告・無規制漁業に対するEC欧州委員会のイエローカードの早期解除を支持していくよう提案しました。
両国の議会協力について、マン議長は、ラデフ大統領に対し、昨年9月に締結された両国議会の協力合意書の効果的な履行、各級代表団の相互訪問、友好議員グループの交流などを支持するよう要請しました。
一方、ラデフ大統領は、ブルガリアがベトナムの友人としてベトナムを支持していると明らかにするとともに、欧州連合とベトナムとの包括的なパートナーシップを推進する為の架け橋としての役割を果たし、IUU漁業に対するEC欧州委員会のイエローカードの早期解除に向けてベトナムを補助する用意があると確約しました。