このイベントは「グローバルなベトナムの建国の祖の日」という通信システムを通じて他の都市でネット配信されました。

フン王を祀る祭壇に線香を手向ける儀式の後、在ロシアベトナム人協会のチャン・フ・トゥアン副会長は国外在住ベトナム人の祖国に心を向ける精神を強調するとともにこのイベントは大きな文化的意義があり、民族大団結の強化やベトナムならではの価値のPRに貢献するとしています。

これに先立ち、サンクトペテルブルク国立総合大学のホーチミン研究所で「ベトナム歴史に対するフン王朝の影響」をテーマにした国際シンポジウムが行われました。席上、出席者らはベトナム民族色豊かな文化の発展に対するフン王を祀る信仰の役割を評価し、祖国の建設防衛と民族文化の保存におけるベトナム人の強靭な精神に感服の意を表明しました。