ローマ教皇レオ14世「尊厳ある人道支援受け入れを」 ガザ情勢でイスラエルに訴え
(VOVWORLD) - 教皇は「ガザは、ますます憂慮すべき事態に陥っている」と強調し、子どもや高齢者、病気の人々が犠牲となっている現状に深い懸念を示しました。
瓦礫と化したガザの光景(写真:ロイター) |
ローマ・カトリック教会のレオ14世教皇は21日、パレスチナ自治区ガザ地区の情勢をめぐり、イスラエルに対して「尊厳ある人道支援」の受け入れを認めるよう訴えました。バチカンのサンピエトロ広場で行われた一般謁見で述べたもので、今月8日に新教皇として選出されてから初めての機会となります。
ガザ地区では、イスラエルによる人道支援物資の搬入が19日に再開されましたが、搬入はおよそ2か月半ぶりで、物資の量は限られており、人道状況の改善には至っていません。このため、国連や欧州各国などが、支援物資のさらなる増加を求めています。
教皇は「ガザは、ますます憂慮すべき事態に陥っている」と強調し、子どもや高齢者、病気の人々が犠牲となっている現状に深い懸念を示しました。その上で、「尊厳ある人道支援が受け入れられなければならない」と述べ、即時の停戦を改めて呼びかけました。(産経新聞)