10日、アメリカを訪問中のベトナム共産党のグェン・フ・チョン書記長と高級代表団は首都ワシントンを発ち、ニューヨーク市を訪問しました。
これに先立つ9日、チョン書記長は、在アメリカベトナム大使館の幹部、職員と話した際、「アメリカは極めて重要な国であることから、ベトナム大使館の幹部と職員らは党と国家の外交路線を貫徹し、柔軟に仕事をこなす必要があり、両国間の合意を効果的に遂行する為に、架け橋としての役割を立派に果たさなければならない。ベトナム大使館は引き続きベトナム・アメリカの全面的パートナーシップの深化に寄与しなければいけない。」と強調しました。
同日、ワシントンで、チョン書記長は、ベトナムと世界銀行による5億7百万ドル相当の4件の借款協定の調印式典に立ち会いました。