中国船300隻近くに増えることに対するベトナムの反応

(VOVWORLD) - ベトナムは1982年国連海洋法条約を含め国際法に従って、国の領海を断固として保護します。
フィリピンのロクシン外相は12日、中国が南シナ海の係争海域に送り込んでいる船舶数を増やしたと述べました。 同外相はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、両国が領有権を争う海域での中国船数は3月時点の200隻強から300隻近くに増えており、フィリピンは中国政府に対しあらためて抗議することを検討していると明らかにしました。
これに関し、13日にハノイで開催された外務省の定例記者会見で、レ・ティ・トゥ・ハン報道官は、「ベトナムはチュオンサとホアンサの両群島に対する自国の領有権を証明する法的・歴史的証拠を十分に持っており、1982年国連海洋法条約を含め国際法に従って、国の領海を断固として保護する」と再確認しました。

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