党大会、人事問題の協議を続ける

(VOVWORLD) - 30日、ハノイで開催中のベトナム共産党の第13回全国代表大会で、人事問題の協議が続きました。

党中央人事委員会のグエン・タイン・ビン副委員長は、「第12期党中央執行委員会は第13や、第14、第15回総会の結果を踏まえ、大会に人事リストを上程した」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)   

「大会の人事問題の準備は、党内の民主制と団結性、統一性によるもので、科学的かつ客観的に行われました。その中で、候補者の才能と道徳を重視しています。」

このように語ったビン副委員長によりますと、今回、推薦されている人事の中には特別な場合もありますが、党の規定に合致しているということです。一方、代表者らは、「責任感を高め、優れた人物を選出するために投票する」方針を固めています。ハノイ市党委員会の代表ブイ・フゥエン・マイ女史は次のように話しています。

(テープ)

「大会の参加者全員は全国の500万人の党員を代表することから、重い責任を果たしています。そのため、優れた人事を選ぶために投票するとき、慎重でなければなりません。」

これに先立ち、28日、代表者らは、第13期中央執行委員会委員の定数を決める投票を行いました。その結果、新執行委員会委員の数は200人で、その中には、20人の補欠が入っています。

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