内戦が続くシリアで病院への空爆が相次ぐ

(NHK)シリアでは、ロシア軍がシリア沖の地中海に展開させた空母から戦闘機を出撃させ、過激派組織IS=イスラミックステートやアルカイダ系組織などが標的だとして、中部のホムスや北西部のイドリブなどへの空爆を強化しています。


内戦が続くシリアで病院への空爆が相次ぐ - ảnh 1
(写真:anninhthudo.vn)


こうした中、シリア各地では病院が攻撃を受けるケースが相次いでいて、WHO=世界保健機関が発表した声明によりますと、今月13日から15日にかけて、イドリブやアレッポの西にある5つの病院への空爆で合わせて2人が死亡し、病院関係者や市民20人近くがけがをしたということです。
これについて、ロシア国防省の報道官は16日、「ロシアの軍用機はアレッポをこの29日間空爆していない」と述べ、アレッポへの空爆を否定しましたが、イギリスを拠点とするシリア人権監視団は空爆を行ったのは政権側だとして、政府軍かロシア軍によるものだとの見方を示しました。

一連の攻撃についてWHOは声明の中で、「すべての当事者は医療関係者の安全や中立性を尊重するべきだ」として、紛争当事者に対し、病院への空爆をやめるよう求めました。

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