また、商工部門は世界経済参入で先頭に立ち、複数の二国間と多国間自由貿易協定、とりわけベトナムとEU＝欧州連合との自由貿易協定やCPTPP＝包括的かつ先進的環太平洋経済連携協定の締結が図られ、投資貿易協力や成長モデルの刷新、経済再構築に弾みをつけるとしています。ビン副首相は次のように語りました。

（テープ）

「デジタル・トレードなどによる新たな経営モデルの開発や地域と世界のバリュー･チェーンへの参入能力の向上に力を尽くしていく必要があります。また、オープンな貿易政策のメリットを生かして、競争力と付加価値が高いいくつかの戦略的な産業の迅速な発展を推進し、グローバル・サプライ･チェーンの再構築を効果的に行なわなければなりません。」

なお、商工省は全国各地と各省庁に先駆けて投資経営環境の改善を行なっています。