国境地域への投資は国家の長期的安定への投資

(VOVWORLD) -16日、全国の多くの地方で、「国境地帯の生徒のため」という運動に応援するため、小中一貫の寄宿制学校の建設着工式が開催されました。

中部クアンガイ省で、国境地域にある小中一貫の寄宿制学校の建設着工式が執り行われ、グエン・ホア・ビン副首相が出席しました。これらの学校の投資総額は  590億ドンから2070億ドン(250万から880万米ドル)に上り、約30の教室を備え、生徒1000人の学習需要に対応します。建設は2026年8月30日までに完了する予定です。

 国境地域への投資は国家の長期的安定への投資 - ảnh 1ビン副首相は中部クアンガイ省での着工式に出席

式典で、ビン副首相は、これらの学校を建設することが教育事業に対する党と政府の関心、および、遠隔地・国境地域に住む人々に対する全国国民の愛情と責任を示すものであると強調しました。また、ビン副首相はクアンガイ省人民委員会に対し、プロジェクトの早期完成と効果的な運用のため、発注者と施工業者が品質、工事の進捗、安全性、効率性を確保するように指導するよう要請しました。

 国境地域への投資は国家の長期的安定への投資 - ảnh 2ズン副首相はザライ省での着工式に出席

同日午前、中部ザライ省イア・ナン村で小中一貫の寄宿制学校の建設着工式が行われ、ホー・クオック・ズン副首相が出席しました。

投資総額1兆5000億ドン(約6千350万米ドル)を超えるこのプロジェクトはザライ省の国境地帯にある7つの村で展開されます。これは、国境地域の教育発展戦略における画期的な一歩であり、民族政策の効率的な実施、識字率の向上、そして、中部高原地帯テイグエン地方の安全保障・国防の確保に貢献します。プロジェクト全体で7400人以上の生徒の学習需要に応える見込みです。ズン副首相は、「教育への投資は未来への投資であり、国境地域への投資は国家の長期的安定への投資である」と強調しました。



ご感想

他の情報