(VOVWORLD) - 23日、アントニオ・グテーレス国連事務総長は21日から22日までのベトナム公式訪問を終え、ハノイを発ちました。
写真撮影:Tri Dung
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ベトナム訪問期間中、グテーレス事務総長はホーチミン廟を訪れ、花輪を捧げたほか、グエン・フー・チョン党書記長の表敬訪問、ファム・ミン・チン首相、ブオン・ディン・フエ国会議長との個別会見のほか、グエン・スアン・フック国家主席とともにベトナム・国連関係樹立45周年記念式典を主宰しました。
グテーレス事務総長との会見で、ベトナムの指導者はベトナムの開発事業を支援してきた国連に謝意を表明しました。一方、グテーレス氏は国際社会におけるベトナムの役割を高く評価し、ベトナムの発展事業の主要な柱を完全に支持すると強調しました。
訪問の枠内でグテーレス事務総長とブイ・タイン・ソン外務大臣の共催により、「持続的かつ包括的な未来に向けてのイノベーションと青年の参加」をテーマとした座談会が行われ、政府機関や、ホーチミン共産青年同盟中央委員会、政治・社会団体、非政府組織の若手指導者や青年、国連平和維持活動に参加した部隊、大学生合わせて400人が参加しました。
なお、グテーレス事務総長のベトナム訪問は成功裏に終え、双方関係の一層の強化に貢献し、世界の平和、持続可能な開発、気候変動対応、人権擁護を促進していくとしています。