ユネスコ国連教育科学文化機関は去る2月14日、ベトナムのホーチミン市とソンラ市を含む、35か国の64都市をユネスコ生涯学習研究所の「学習都市に関するグローバルネットワーク」に登録したと発表しました。

これを受け、19日夜、西北部地方ソンラ省ソンラ市で、ソンラ市を顕彰する式典が行われました。

式典で発言に立ったソンラ市党委員会のハ・チュン・チエン委員長は、次のように語っています。

（テープ）

 「学習都市に関するグローバルネットワークに登録されたことは、ソンラ市にとって名誉、栄光であるだけでなく、ユネスコの基準による教育訓練や、社会学習構築プログラムにアクセスする機会となります。ですから、ソンラ市は、この称号を保つために、具体的な行動計画を立てる方針です」

「学習都市に関するグローバルネットワーク」に登録するために、ソンラ市は2020年以来、教育分野に総予算の33.7％を占める1兆4400億ドン（約5800万米ドル）を支出してきました