29日、ハノイの政府本部で、グエン・スアン・フック首相の主催の下、政府の8月の月例会議が行なわれました。会議では5件の法案、1件の決定案、1件の法令などについて討議が行なわれるとともに8月と年初からの8ヶ月間の経済社会発展任務の実施状況が点検されます。
開会式で、フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「喜ばしいことは生産経営活動やコミュニティの信頼、市場への信頼が回復されたことです。多くの省と市は投資経営や経済改革を進め、生産経営にあらゆる有利な条件を作り出しています。成長、雇用創出、歳入の増減を左右するとされている国民と企業を重要視しなければなりません。困難な状況に置かれている地方はこれらをよく認識した上で、貧困解消、経済社会発展に尽力する必要があります。」
また、会議では大手企業の株式化についても討議が行なわれます。