(VOVWORLD) - 日本内閣府の速報によりますと、円安や物価の上昇が続いている中でも、2024年4月1日から2025年3月31日までの会計年度の第1と第2四半期に、GDP＝国内総生産の実質成長率は0･8%と1･2%に達し、2期連続でプラス成長を達成し、長期にわたるデフレ経済のマイナス成長を終えました。
 経済財政諮問会議で発表した石破首相 写真提供：時事 |
現在の成長を維持できれば、2025年3月末、すなわち2024会計年度の終了時点で、日本の2024年のGDP成長率は3.1%に達する可能性があります。
一方、日本政府の経済財政諮問会議が12月26日午前、発表した計算結果によれば、現在の好ましい結果を受けて、円の継続的な価値低下と物価の上昇にもかかわらず、日本の2025会計年度の実質GDP成長率は1.2%に達する可能性があるとしています。日本政府は、地方の発展を目指すプログラムを中心に、現在の経済政策を効率化する方針です、この点について、石破 茂首相は次のように強調しました。
（日本語テープ）
しかし、経済財政諮問会議の経済専門家たちは、日本政府に対し、円の対ドル価値を早期に安定させるための強力な措置を講じる必要があると勧告しています。また、ドナルド・トランプ政権の経済政策に対応するための準備も必要だとしています。