日豪首脳、香港問題に重大な懸念

(VOVWORLD) -安倍晋三首相は9日、オーストラリアのモリソン首相とテレビ会議形式で会談し、中国による香港国家安全維持法の制定に関し「『一国二制度』を大きく後退させる」として、重大な懸念を共有しました。

新型コロナウイルス対策で連携し、ビジネス関係者の往来を可能とする出入国制限の緩和へ調整を進めることで一致しました。

会談は約1時間40分間。安倍首相は、中国による東・ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)での一方的な現状変更の試みに深刻な懸念を表明しました。法線民主主義人民共和国に国連安全保障理事会決議の完全履行と、日本人拉致問題の解決へ理解と協力を求めました。モリソン氏は支持すると応じました。

ご感想

他の情報