朝鮮 弾道ミサイルの可能性あるもの発射 EEZ外に落下か
(VOVWORLD) -防衛省は6日午後、朝鮮民主主義人民共和国から少なくとも1発の弾道ミサイルが発射され、日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したとみられると発表しました。
(写真:TTXVN) |
朝鮮民主主義人民共和国による弾道ミサイルの発射はことし初めてで、防衛省が警戒監視を続けています。
防衛省によりますと6日午後0時1分ごろ、朝鮮民主主義人民共和国内陸部から少なくとも1発の弾道ミサイルが北東の方向へ発射されました。
ミサイルは最高高度がおよそ100キロ、飛行距離がおよそ1100キロで日本のEEZ=排他的経済水域の外側の日本海に落下したと推定されています。この発射による船舶や航空機への被害は確認されていないということです。
朝鮮民主主義人民共和国が弾道ミサイルを発射したのは、去年11月5日以来で、ことし初めてです。防衛省が情報を詳しく分析するとともに、警戒と監視を続けています。(NHK)