イベントで発言に立ったファム・クアン・ヒエウ駐日ベトナム大使は、「2024年はベトナムと日本が包括的な戦略的パートナーシップを展開した初の年である。これまで、両国は政治関係において大きな進歩を達成してきた」と明らかにしました。また、過去4か月間、両国は5回の高級会合を行ったほか、双方の貿易額は、460億ドルに達したとしています。

日本は引き続きベトナムにとって、最大のODA＝政府開発援助供与国であり、FDI＝外国直接投資を行なっている国々の中で4位に立っています。観光協力と地方間協力は二国間関係におけるハイライトとなっています。

東京で行われた「故郷の春2025」イベントは、日本在住ベトナム人コミュニティにとって、最も期待されるイベントでありながら、有意義な文化交流の場でもあります。

この機に、ヒエウ大使は、2024年のコミュニティ活動で優れた実績を上げた団体、学習に優秀な成績を収めた学生などに表彰状を授与しました。なお、このイベントは、日本在住ベトナム人コミュニティの連帯強化に貢献しているとしています。