第33回シーゲームズでベトナム代表がさらに金メダル9個を獲得
(VOVWORLD) -19日、第33回東南アジア競技大会シーゲームズ(SEA Games 33)は大会10日目を迎えました。
U-22ベトナム代表 |
ボクシングで、ベトナム人選手たちが6つの決勝戦に臨むほか、男子フリースタイルレスリングでも4つの決勝戦が行われます。また、eスポーツ、射撃、フェンシング、卓球、伝統ボートレースなどの決勝種目にもベトナム選手が出場します。
これに先立ち、18日の競技では、ベトナム代表団は9つの金メダルを獲得しました。同日のハイライトは、サッカー男子U-22ベトナム代表は決勝戦でホスト国のタイと対戦し、劇的な逆転勝利を収めたということです。
この勝利は価値ある金メダルをもたらしただけでなく、タイをはじめとする東南アジア各国のメディアに大きな衝撃を与えています。試合後、U-22ベトナム代表のセンターバック、ヒエウ・ミン選手は次のように語りました。
(テープ)
「0対2という劣勢からのスタートは非常に厳しいものでした。しかし、私たちは最後まで諦めずに勝利を収めるようになりました。」
また、同日、フットサル女子ベトナム代表は決勝戦でインドネシアを5対0で下し、シーゲームズ史上初となる金メダルを獲得しました。一方、セパタクロー男子代表も、4人制種目で、2年ぶりとなる悲願の金メダルを手にしました。さらに、レスリングチームも圧倒的な強さを見せ、女子フリースタイル50kg級、62kg級、53kg級、57kg級の4階級で金メダルを独占しました。
これにより、19日午前現在、第33回シーゲームズに参加しているベトナム代表団は金メダル73、銀メダル72、銅メダル99となり、タイ、インドネシアに次ぐメダル獲得数ランキング総合に3位に立っています。