ベトナム・日本海洋経済政策対話フォーラムは、2018年10月8日にベトナム天然資源環境省と日本の内閣府との間で締結された海洋政策分野における協力覚書を実施するための重要な活動です。今年のフォーラムは、ベトナム海洋島嶼局のグエン・ドゥック・トアン局長と内閣府の総合海洋政策推進事務局の高杉典弘（たかすぎ・のりひろ）事務局長の共同議長のもと開催されました。

フォーラムで、双方は沿岸地帯の包括的管理、洋上風力発電の開発を促進するために法的枠組みの点検と整備、海洋環境保護対策の推進、海洋資源の管理と開発における新しい技術の紹介など海洋に関する政策と法律の見直しと改善など、多くの重要な課題について議論しました。

フォーラム終了後、天然資源環境省の代表団は、横浜の海上保安庁の海難予防センター、神奈川県におけるプラスチックゴミ処理施設、日本の陸上風力発電所の現地調査など、多くの活動を行う予定です。