「ベトナム工業用不動産年鑑・2030年までの開発計画」は英語とベトナム語の2か国語で編集され、2025年第1四半期末か第2四半期初めに発行される予定です。

工業用不動産とは、工業生産やビジネス目的に使用される不動産のことで、工場施設、倉庫・貯蔵施設、製造工場、物流・配送センター、産業インフラ、オフィス、労働者用住宅、経済特区、工業団地、工業集積地、輸出加工区、ハイテクパークなどが含まれています。

「ベトナム工業用不動産年鑑・2030年までの開発計画」の最新統計によりますと経済特区は１９か所の沿岸部経済特区と２５か所の国境経済特区、工業団地は４４５か所の稼働中の工業団地と８３か所の拡張・開発予定の工業団地、２１か所の計画調整中の工業団地、２１１か所の新規計画の工業団地、２９７か所の法的要件を満たす際に設立予定の工業団地、そして物流施設は２２か所の空港：2５２か所の鉄道駅、２９６か所の港湾・ターミナルが含まれているとしています。経済特区、工業団地、工業集積地、物流センター、空港、鉄道駅、港湾の詳細なリストは、「ベトナム工業用不動産年鑑・2030年までの開発計画」に掲載されます。