2009年4月、グェン・タン・ズン首相は国の工業化・現代化事業における新農村作りプログラムに関する19の規準を承認しました。それらの規準はぞれぞれの地方に合わせた具体的な措置をとっています。
新農村作りプログラムが実施されて以来この3年、ベトナムの農村部を積極的に変化させました。新農村作りプログラムのおかげで、農村部に住む人々の生活はかなり改善されています。しかし、いくつかの問題点が発生しています。例えば、ハノイ市郊外のソンフォン村は19の規準のうちで、16の規準を満たしています。
村の農道の70%は住民たちの持ち出しで建設されましたが、市場及び文化会館の建設は村人の生活条件に合いませんでした。村のトゥ・クェ市場は2011年に完成されたにもかかわらず、この市場で売買する人は少ないです。住民の一人であるグェン・ティ・ホイさんは次のように語っています。
「テープ」
「最初、みんなは秩序に従って売り買いをしました。でも、その後、 市場に行く人は段々少なくなりました。」
ホイさんの話でした。
また、文化会館は新しく建設されましが、住民たちの気風に合わないため、利用されません。ソンフォン村人民委員会のブィ・バン・ドク委員長は「村人が市場に行かない、その上、文化会館を使用しないのであれば、市場と文化会館の建設は無駄であると明らかにし、次のように語りました
「テープ」
「これは新しケースであり、第一段階に実施されただけですので、この問題に関する住民たちの認識はまだまだ限界があると思います。新農村作りプログラムを実施中建設された施設が住民たちによって建設されるならば、利用されるでしょう。」
ドク委員長はこのように語りました。
ハノイ市の農業農村開発局によりますと、年内に新農村作りに関する19の規準を満たす村は3つあるとしています。しかし、この数字は少な過ぎます。なぜならば、現在ではハノイで、400の村が新農村作りプログラムを実施しています。ハノイ市農業農村開発局のダオ・ズイ・タム(DaoDuyTam)副局長は次のように語りました
「テープ」
「実際には、新農村作りプログラムが十分に実施されない場合、運動になる可能があります。道路や給水、農産物を加工する施設の建設であるだけでなく、農村部の質を向上させる必要があります。そうするならば、新農村作りは成功すると思います」
タム副局長はこのように語りました
現在、新農村作りプログラムは全国の9000の村で実施されています。その実施中に、いくつかの差し迫った問題が発生したのです。そのため、ベトナム農業農村開発省は新農村作りに関する19の規準のうち、5つの規準の修正を首相に提出しました。これについて農業農村開発省のグェン・ダン・コア副大臣は次のように語りました.「テープ」
「規準の修正は差し迫った問題や合理的でないもの、困難を解決することを目的としています。この修正は新農村作りプログラムの実施プロセスに影響はありません」
コア副大臣はこのように語りました。
新農村作りプログラムを成功させるため、各地方は宣伝啓蒙を積極的に行うとともに、地方の力を十分に発揮させる必要があるでしょう。