(VOVWORLD) -12月6日から10日にかけて、北部ホアビン省は、「ホアビン省文化観光ウィーク」というイベントを開催しています。初めて開催されるこの大規模なイベントは、ホアビン省の文化、人々などの価値を顕彰すると同時に、同省の文化、観光の潜在力をPRすることが狙いです。
イベントの開幕式での文芸公演の様子 |
イベントでは、様々な活動が行われています。 中でも、ホアビン省にある11の職業村が参加する飲食フェスティバルと伝統職業の披露会があります。ここでは、ホアビン省に住むムオン族の独特な料理が紹介されています。その他、「ホアビン・国土・人々」をテーマにする写真展も開催されます。
その一方で、カオフォン県でホアビン観光商品の開発に関するセミナー、ムオン族の美人コンテストが開かれます。そして、タンラック県フォンフー村では「ホアビン省に住む各少数民族の文化遺産」に関する展示会、モン族、タイ族、テイ族、ザオ族、及び、ムオン族の代表的な無形文化遺産や、伝統的職業の披露会なども行われています。
さらに、ホアビン省文化観光ウィークの開催中、ホアビン湖国立観光地区にある景勝地や、文化歴史遺跡、休養地、定期市を紹介する「ホアビン湖の体験ツアー」が開かれています。
ホアビン省は、2019年に、40万人の外国人観光客を含む約300万人の観光客を迎える予定です。また、2030年までに、観光部門を重要な経済部門に発展させ、延べ730万人ないし750万人の観光客を誘致できるように取り組んでいます。