ベトナムは多国間主義を支持し、伝統的友好関係を重視
(VOVWORLD) - マン議長による今回の歴訪は、列国議会同盟へのベトナムの積極的な関与を改めて示すとともに、中央アジアおよびカフカス地域の友好国との実りある協力関係を深化させるものとして、大きな意義を持つと期待されています。
チャン・タイン・マン国会議長夫妻(写真:quochoi.vn) |
チャン・タイン・マン国会議長は、4月2日から8日まで、ウズベキスタンで開催されるIPU=列国議会同盟第150回会議に出席し、アルメニアとウズベキスタンを公式訪問します。これは、2025年におけるベトナム国会の重要な外交活動であり、多国間・二国間の両面で特別な意義を持っています。
ベトナムは多国間主義を強く支持
「開発と社会的公正のための議会の行動」をテーマにする第150回会議では、世界的な課題に対応するため、多国間の議会協力を強化することが呼びかけられます。各国の議会は、持続可能な開発目標の達成に向けた政策の策定や実施の監視に関し、意見を交わし行動を一致させることが期待されています。
ベトナムは1979年にIPUに加盟して以来、常に積極的かつ責任あるメンバーとして活動してきました。ベトナムが2015年の第132回IPU会議や、2023年の第9回世界若手議員会議を成功裏に開催したことは、アジア太平洋地域における議会の連携促進に大きく貢献したと評価されています。
レ・ティ・トゥ・ハン外務次官(写真:ベトナム外務省) |
今回の会議において、ベトナムは「国民を政策の中心に据えた新たな発展段階に入った国」であるというメッセージを発信する予定です。レ・ティ・トゥ・ハン外務次官は次のように述べました。
(テープ)
「ベトナム国会議長が第150回IPU会議に出席することは、ベトナムが多国間主義を強く支持していること、IPUの役割を重視していること、そしてベトナム国会がIPUにおける能動的かつ責任あるメンバーであり続けていることの明確な証です」
アルメニア・ウズベキスタンとの友好関係をさらに強化
第150回IPU会議への出席のほか、マン議長は、アルメニアとウズベキスタンを公式訪問する予定です。これは1992年に外交関係が樹立されて以来、ベトナム国会議長として初の両国への公式訪問であり、政治的信頼を深め、幅広い分野での協力拡大に向けた重要な一歩となります。
ウズベキスタン友好協会のアリシェル・ルスタモビッチ会長は、次のように述べました。
(テープ)
「今回の訪問を心より歓迎します。これは、両国関係が新たな段階に進もうとしていることを示しています。国会はベトナムにおいて極めて重要な機関であり、その議長の訪問は、政治、貿易・投資、文化、人的交流など多面にわたる協力の新たな可能性を拓くものです」
2024年11月に行われた会談でのチャン・タイン・マン国会議長(右)とアルメニアのアレン・シモニャン国会議長(写真:quochoi.vn) |
また、アルメニアとの関係についても、国連やフランコフォニー共同体などの多国間フォーラムにおける協力が継続されています。ベトナム駐在アルメニアのスレン・バグダサリャン大使は次のように語りました。
(テープ)
「私たちは、ハイテク産業、貿易、教育、そして人的交流といった重要分野において、ベトナムとの関係をさらに深化させていきたいと考えています。ベトナムはASEAN地域におけるアルメニアの重要な戦略的パートナーです。両国の共通のビジョンとして、繁栄、安全、平和、そして持続可能な発展を実現するための協力プログラムを構築していきたいと思います」
アルメニアとウズベキスタンの両国において、政府・国会関係者および国民のあいだで、ベトナムに対する特別な親近感が示されています。これは、今後の二国間関係をさらに強固にする確かな土台となるでしょう。
マン議長による今回の歴訪は、列国議会同盟へのベトナムの積極的な関与を改めて示すとともに、中央アジアおよびカフカス地域の友好国との実りある協力関係を深化させるものとして、大きな意義を持つと期待されています。