iTECH EXPO 2024 ベトナムに新しい技術導入

(VOVWORLD) - ベトナムで初となる大規模な国際テクノロジー博覧会が開催されており、テクノロジー先進国と地域から500か所の展示ブースが設けられ、世界をリードするテクノロジーをベトナムに紹介しています。
iTECH EXPO 2024 ベトナムに新しい技術導入 - ảnh 1写真撮影:Tien Luc

10日、ホーチミン市のクァンチュン ソフトウエアパークで、ベトビルド国際建設展示会株式会社とアルタメディア株式会社の共催により、国際テクノロジー博覧会「iTECH EXPO2024」が開幕しました。12日まで開催される同博覧会では5万平方メートルの敷地にベトナムをはじめ、アメリカ、イギリス、中国、ロシア、インド、韓国、日本、台湾、シンガポール、タイなどから300社の企業は500か所の展示ブースを設け、新しいテクノロジーを紹介するとともに、貿易促進やテクノロジー分野への投資誘致について話し合う予定です。

「新時代のニューテクノロジー」をテーマにした同博覧会は世界規模のデジタルトランスフォーメーションや科学技術の促進に役立つ突破口や先進テクノロジーを紹介しています。その中に5GやAI=人工知能、モノのインターネット、拡張現実(AR)と仮想現実(VR)、ブロックチェーン技術、スマートファクトリー、ハイテク農業など、18の分野群における先進的な製品、ソリューション、アプリなどが含まれています。ホーチミン市の情報技術協会のラム・グエン・ハイ・ロン会長によりますと、今回の博覧会でスマート照明技術やスマートシティ開発アプリケーション、家電機器、情報技術、電子部品などに関する製品やソリューションが目立っています。ロン氏は次のように語りました。

(テープ) 

「このイベントは新たな価値をもたらすと思います。AI=人工知能など技術の急速な進化により、消費者やテクノロジー企業はさらなる情報、知識を入手し、市場を拡大することができます。これはベトナムの情報技術産業の発展に貢献するでしょう」

3日間にわたる博覧会ではテクノロジー製品が展示される傍ら、12の専門的なシンポジウムが行われ、300人の専門家や演説者が出席し、50件の報告を発表する予定です。また、30件の合意書が締結されるとしています。なお、「iTECH EXPO」は年次イベントへと発展し、東南アジア、およびアジアにおけるベトナムのテクノロジー分野でのブランド構築に拍車をかけると期待されています。

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