今年の夏休み、全国各地では、さらに多くの遊び場や娯楽施設が建設され、水泳、バスケットボール、バドミントンなどの教室、サマーキャンプ、本に基づくストーリーテリングコンテスト、青少年向けの情報技術コンテスト、絵画コンテスト、カラーフェスティバルなど、様々な活動が活発に行われています。これらは子どもたちに健康的で有意義なアクティビティを提供しています。

南部ビンロン省で行われたオープン児童バドミントントーナメントの開幕式

7月初旬、南部ビンロン省の青少年活動センターは、オープン児童バドミントントーナメントを開催し、ビンロン省、チャビン省、ドンタップ省、カントー市、ティエンザン省から50のクラブ、チーム、グループが参加しました。3回目の開催となった今回の大会は、各地方の青少年が学び、交流し、経験を共有する機会を提供することを目的としています。

同センターのグエン・フー・トアン副所長は次のように述べました。

（テープ）

「このトーナメントの意義は、子どもたちのバドミントンの専門知識を徐々に向上させること、子どもたちに交流の場を提供すること、そして子どもたちの間の団結精神を生み出すことです。これは、ストレスの多い学校時間の後に子どもたちが楽しむのに役立つ有益な遊び場です」

一方、東北部クアンニン省では「私の夏」というプログラムが行われています。このプログラムでは、子どもたちはクアンニン博物館を訪問し、生物多様性、天然資源、漁業などについて学びます。また、サックレース、綱引きなどのスポーツゲーム、植木鉢装飾コンテスト、木や貝殻、石などを使って絵を作る活動にも参加できます。完成した作品はお土産として持ち帰ることができます。

ハノイ郊外のベトナム民族文化観光村で民間遊戯を体験する子どもたち（Tuấn Đức/TTXVN）

さらに、7月中にハノイ郊外のベトナム民族文化観光村で「夏・体験と発見」というプログラムが開催されます。子どもたちは、少数民族の建築、衣装、民謡、踊り、祭りなどの伝統文化について学び、伝統楽器や民間遊戯を楽しむことができます。また、少数民族の人々と交流したり、伝統工芸品の製作体験をしたりする機会もあります。

夏休みに経験した知識、スキル、有意義な活動は、子どもたちの健全な遊び場を提供し、子どもたちの魂と心を育むのに役立つでしょう。