ベトナムの子供たちの楽しくて明るい曲

(VOVWORLD) -6月に入りハノイは、どこも新緑が美しい季節になりました。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか。

ご機嫌いかがですか、皆さん。タオです。

6月に入りハノイは、どこも新緑が美しい季節になりました。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか。

さて、先週末、6月1日は国際児童デーでした。少し遅くはなりますが、この日を記念して、今日のこの時間は、ベトナムの子供たちの楽しくて明るい曲を紹介します。

日本で「子供の日」と言えば5月5日ですが、 ベトナムの子供の日は6月1日です。 世界40か国余りがこの6月1日を子供の日としています。1925年8月にジュネーブで開催された子供の福祉世界会議で6月1日を「国際子供の日」とすることが決められました。その後国際連合は1954年に11月20日を「世界子供の日」としましたが、既に6月1日を子供の日としている国や、日本のように独自に子供の日を設けている国も多く、11月20日を子供の日としている国はそれほど多くありません。6月1日は、国の祝日ではなく記念日なので、休日にはなっていません。

それでは、今日はそんな子供の日にちなんだ特集をお楽しみいただきましょう。

始めに、「鐘の音と旗」(Tieng Chuong Va Ngon Co)をどうぞ

「親しい地球を誇りに思い憧れている

星あふれる空の中でキラキラしている地球

地球は、我々の親しみ深い家だから

世界の友人は私の家族のようだ」

お聴きいただいた曲は「鐘の音と旗」でした。

次に「小さなバラの花」( Em La Bong Hong Nho)をお聞きいただきましょう。

「私はお母さんの春

私はお父さんの晴れの色

私は学校に通って色々なことを勉強する

私は小さなバラになることを夢見た

空は広々として、土はおとなしい

私の足はさらさらと歩いてゆく」 
お聴きいただいた曲は「小さなバラの花」でした。

では、おしまいに「真昼の夢」( Giac mo trua) をどうぞ。

「昼に夢を見た

清らかな日

遠い畑

風は私の後に従う

日差しは私とともに人気のない川の岸に行く

昔の足跡が花になった」

お聴きいただいた曲は「真昼の夢」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日は子供にちなんだ特集をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。

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