ファム・ミン・チン首相

会議で、チン首相は、政府機関の再編に関する計画案について説明し、所管当局への提出が承認されたと述べました。この計画では、22の省庁および機関が設定される予定で、その内訳は17の省庁および同等機関、および5つの政府所属機関が含まれます。この結果、現行から5つの省庁および3つの政府機関が削減される見込みです。

また、チン首相は、各省庁や同等機関、政府所属機関の窓口や内部組織の役目や任務の重複や省略がないように、各分野を担当する副首相が見直しを指導するよう指示しました。一つの業務は一つの機関に割り当て、複数の業務を一つの機関が担う形を目指すとしています。

さらに、チン首相は、組織の簡素化および人員削減を、幹部、公務員、職員の質の向上と連携させて行う必要性を強調するとともに優れた能力、資質を備えた人材を確保する必要があると述べました。