(VOVWORLD) -ベトナムの伝統的お正月テトまであと2週間ですが、日本在住のベトナム人コミュニティではすでに「故郷の春」の雰囲気が満ち溢れています。
東京で行われる『故郷の春』イベント(写真提供:日本駐在ベトナム大使館) |
日本駐在ベトナム大使館と日本におけるベトナム人連合会からの情報によりますと、現在、日本の各地に在住しているベトナム人コミュニティのほとんどが、旧正月テトを祝うためのイベントを計画しています。その中で、最も早いのは福岡駐在ベトナム総領事館が主催する“福岡の故郷の春”というイベントと“尼崎のベトナムのお正月テト”というイベントで、これらのイベントが11日と12日の両日開催されました。続いて、愛知県でベトナムのお正月テトを祝うイベントが17日から19日まで開催されます。
今年の目玉となるのは、18日に東京で、日本駐在ベトナム大使館が主催する『故郷の春』イベントです。このイベントで、日本駐在ベトナムのフアム・クアン・ヒエウ 大使が、2024年のコミュニティ活動で優れた実績を上げた団体、学習に優秀な成績を収めた学生などに表彰状を授与します。
東京で行われる『故郷の春』イベントに続き、1月25日~2月9日にかけて、日本の各地で、日本に在住しているベトナム人コミュニティはベトナムのお正月テトを祝う様々なイベントを開きます。