プーチン大統領 米ロ首脳会談「UAEが候補地の一つ」

(VOVWORLD) - ロシアのプーチン大統領は、アメリカのトランプ大統領との首脳会談について、双方が前向きな姿勢を示していると述べ、開催地としてアラブ首長国連邦=UAEが候補の一つだとの考えを明らかにしました。
プーチン大統領 米ロ首脳会談「UAEが候補地の一つ」 - ảnh 1ロシアのプーチン大統領、2025年8月7日、モスクワのクレムリン宮殿でアラブ首長国連邦のムハンマド大統領との会談に出席する(写真:Sputnik/Alexei Nikolsky/Pool via REUTERS)

プーチン大統領は7日、「協力してくれる友人がたくさんいる。UAEの大統領もその一人であり、最適な場所の一つだ」と述べ、UAEが首脳会談の候補地となり得るとの認識を示しました。

また、「(首脳会談について)双方が関心を示した。どちらが先に言い出したかは、もはや問題ではない」とも述べました。

プーチン大統領は、この発言に先立ち、UAEのムハンマド大統領と会談していました。

一方、トランプ大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領を交えた3者会談を計画しているとされています。

これに関連して、プーチン大統領はゼレンスキー大統領との会談について「何度も話してきたように、一般的には反対ではなく可能性はある。ただし、実現のためには一定の条件が整う必要があり、現状ではまだ程遠い」と述べました。

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