(VOVWORLD) -7月1日、ハノイで、在ベトナムアルゼンチン大使館はVCCI=ベトナム商工連盟と連携して、「アルゼンチン・ベトナム、ビジネスチャンス」をテーマとしたセミナーを開催しました。
セミナーで、在ベトナムアルゼンチン大使館のマルコス・ベドナルスキー大使は、両国間の貿易取引総額が継続的に増加しており、昨年は40億ドルを突破し、年初から5か月間だけでも67.1%増加したと強調しました。
一方、VCCIのグエン・クアン・ビン副会頭は、「ベトナムとアルゼンチンの経済は高度に補完し合う関係にあり、両国にとって大きな成長の機会が開かれている」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「将来、ベトナムとアルゼンチンの企業間の経営・投資協力には多くの余地があり、さらに加速できる素晴らしいチャンスに恵まれています。ベトナムは、アルゼンチン企業がグローバルなサプライチェーン、特にASEAN地域に進出するための玄関口でもあります。また、ベトナム企業にとって、アルゼンチンは南米の巨大市場であるメルコスールへの進出のための玄関口となります」