開会式で、農業農村開発省のレ・クオク・ゾアイン副大臣は「ドイモイ＝刷新事業が開始されてから、30年あまり、農業、とりわけコーヒー部門は飛躍的な発展を遂げてきた。ベトナムは世界第2位のコーヒー輸出国へと成長した」と強調しました。

また、今後、コーヒー部門を持続的に発展させるため、コーヒー栽培面積の確保や輸出用の高品質のコーヒー生産、加工を強化する必要があるとしています。ゾアイン氏は次のように語りました。

（テープ）

「『ベトナムコーヒーデー2018』はベトナム、とりわけ、ダクノン省のコーヒー部門にとって国内外の消費者に地元のコーヒーをピーアールするための良いチャンスとなっています。また、この機に効果的かつ持続的なコーヒーブランドや商品の発展に向け、生産業者と企業は連携の推進が図られるでしょう。」

9日から11日にかけて開催された「持続可能なコーヒー産業の発展」と題する第2回「ベトナムコーヒーデー」のイベントでは高品質のコーヒーの展示会や国内各地のコーヒー文化の披露会、バリューチェーンに沿うコーヒー産業の発展と題するシンポジウムなどの活動が行われました。