(VOVWORLD) - メコン・韓国協力枠組みには、カンボジア、ラオス、ミャンマー、韓国、タイ、ベトナムの6か国が参加しています。
11日午後、マレーシア・クアラルンプールでブイ・タイン・ソン副首相兼外相は、第13回メコン・韓国外相会議(FMM MKC 13)を韓国と共同で主催しました。メコン・韓国協力枠組みには、カンボジア、ラオス、ミャンマー、韓国、タイ、ベトナムの6か国が参加しています。
会議の様子(写真:VOV) |
会議でソン副首相は、協力促進に向けた3つの提案を示しました。第一に、5年ぶりにメコン・韓国首脳会議を2025年に再開し、自立的で繁栄し、国民を中心としたメコン・韓国共同体の構築に対する首脳レベルの強いコミットメントを確認すべきであること。第二に、新たな発展段階では、イノベーションを主要な原動力とし、人を発展事業の中心に据え、水・食料・エネルギーの安全保障、文化産業の推進を重点分野とする必要があること。第三に、ベトナムは2025年9月、「デジタルトランスフォーメーションとイノベーション・メコン・韓国企業の変革と協力を促進するカギ」をテーマにした第13回メコン・韓国ビジネスフォーラムを開催する予定であることを明らかにしました。
会議の締めくくりに、ベトナムと韓国は共同議長声明を発表しました。