ロシアとウクライナ 兵士の遺体と捕虜交換続き

(VOVWORLD) -6月14日、ロシアとウクライナは、今月初めにトルコのイスタンブールでの交渉で両国が合意した人道協定の枠組みに基づき、捕虜の交換と兵士の遺体の引き渡しをさらに実施したと発表しました。
ロシアとウクライナ 兵士の遺体と捕虜交換続き - ảnh 1ウクライナの捕虜、母と再会(写真:REUTERS/Maksym Kishka)

同日、ロシア国防省は、ウクライナ側との捕虜グループの交換を行ったと発表しましたが、具体的な人数は明らかにしませんでした。同省によりますと、これらの兵士は帰国前にベラルーシで医療を受けるとのことです。

ウクライナもこの情報を確認しました。ウクライナの捕虜処理調整本部(KSHPPV)は14日、ウクライナが捕虜交換協定の枠組みに基づき、国民の帰還を継続していると発表し、これが過去1週間で4回目の交換であると述べました。兵士の遺体返還に関しては、同機関はロシアから引き渡された1200体の遺体をさらに受け取ったと述べ、その大部分が紛争で死亡したウクライナ兵であるとみられています。

ロシア国営メディアはこれに先立ち、ロシアが6月13日にウクライナ兵の遺体1200体をキエフに追加で引き渡したと報じていました。

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