(VOVWORLD) -27日、 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はロシアとアメリカの間で、二国間のの問題に関する第3回協議が、今秋に開催される見通しであることを明らかにしました。
ラブロフ外相(写真:REUTERS/Eduardo Munoz)
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第80回国連総会出席のためニューヨークを訪れたラブロフ外相は、記者団に対し、ビザ問題、大使館の運営、外交資産、その他外交使節団の日常業務に関連する側面について、ロシアとアメリカの対話は継続していると述べると同じに、アメリカのマルコ・ルビオ国務長官と今秋に第3回協議を開催することで合意したことを確認しました。
新戦略兵器削減条約(新START)について、ラブロフ外相は、プーチン大統領が9月22日に提示した新たなイニシアティブを強調しました。これは、新STARTが2026年2月5日に失効した後も、条約の中核的な数量制限をさらに1年間遵守する用意があるというものです。
同外相は、アメリカも同様の行動を取り、現在の抑止バランスを崩すような措置を講じないことが条件であり、戦略的安定を維持することを目的としていると述べました。