各地で、「南部蜂起」75周年を記念


この数日、国内各地で、フランス植民地主義者に抵抗する南部各地方の住民の戦い、いわゆる「南部蜂起」75周年を記念する様々な活動が行われています。

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サン国家主席がロンアン省での「南部蜂起」モニュメントの落成式に参列
(写真:Son Lam)

23日、南部ビンロン省で、同省党委員会とホーチミン国家政治学院の共催により、この蜂起に関する科学シンポジウムが行われました。

席上発表された研究テーマはいずれも、この蜂起の価値と教訓を強調し、「これは、フランス植民地主義者に抵抗する武装蜂起の始まりで、歴史的な意義がある」としています。これに関し、ホーチミン国家政治学院のグエン・マイン・ハー博士は次のような見解を示しています。

(テープ)

「これは1945年の8月革命に前提を作り出したものといえます。この蜂起は失敗しましたが、南部の党委員会と住民は迅速に対抗措置を取り、北部や、中部の住民と力を合わせ、1945年の総蜂起に向けて立ち上がりました。」

同日、カントー市でも11月23日の「南部蜂起」75周年を記念する式典が行なわれました。

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