国連安保理、イラン制裁延期案を否決

(VOVWORLD) -賛成は4カ国にとどまり、9カ国が反対票を投じ、2カ国が棄権しました。
国連安全保障理事会は26日、ロシアと中国が提案した国連のイラン制裁復活を半年延期する決議案を否決しました。賛成は4カ国にとどまり、9カ国が反対票を投じ、2カ国が棄権しました。
これによって、国連の対イラン制裁が米東部時間27日午後8時(日本時間28日午前9時)に自動的に復活する見通しとなりました。
イラン制裁を巡っては、英国、フランス、ドイツの3カ国は先月、2015年の合意に基づいて解除されていた国連のイラン制裁を復活させる「スナップバック」手続きを開始しました。イランと3カ国は協議を重ねていたものの、行き詰まりの打開には至っていないとのことです。(ロイター)

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