(VOVWORLD) - 日本政府はこれまで、東日本大震災からの復興に総額41兆円を超える予算を投じ、防潮堤や道路、港、学校などの整備を進めてきました。
2026年3月11日で、東日本大震災の発生から15年となりました。日本各地では、地震と津波の犠牲者を追悼する式典や祈りの場が設けられました。地震が起きた午後2時46分には、各地で黙とうがささげられました。
15年前の2011年3月11日午後2時46分ごろ、東北地方の太平洋沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。その後、東北の沿岸部には大きな津波が押し寄せ、場所によっては遡上高が40メートルを超えました。多くの町や集落がのみ込まれ、この震災は、戦後の日本で最も深刻な自然災害の一つとなりました。
震災から15年がたち、特に大きな被害を受けた福島、岩手、宮城では、新しい道路や駅、学校、住宅の整備が進み、町は少しずつ姿を変えてきました。一方で、被災した人たちの心の中では、あの日の記憶や悲しみが今も消えることはありません。
被災地の人たちからは、今も深い思いを語る声が聞かれます。
(テープ)
「父は津波にのまれ、今も見つかっていません。15年は本当にあっという間でしたが、1日たりとも忘れたことはありません」
「15年という時間は長いようで、私にはつい最近のことのようにも感じられます。亡くなった家族のもとへ、これからも元気なうちはずっと手を合わせに行きたいです」
日本政府はこれまで、東日本大震災からの復興に総額41兆円を超える予算を投じ、防潮堤や道路、港、学校などの整備を進めてきました。さらに、2026年度から始まる今後5年間を「第3期復興・創生期間」と位置づけ、心のケアを含む被災者支援や地域づくりを引き続き進める方針です。