「緑豊かなベトナムのために」:カントー市におけるマングローブ林開発
(VOVWORLD) - 6月21日のベトナム革命報道の日100周年を記念する一連の活動の一環として、14日、かつてソクチャン省、現在カントー市で、ハノイ市人民委員会機関紙「キンテー・ドーティー」編集部、在ベトナム国際非政府組織「アクションエイド」、ベトナム社会保障プログラム・プロジェクト支援基金(AFV)が共同で「緑豊かなベトナムのために」と題したプログラムを実施しました。
この活動には、地元の住民、学生、行政当局が参加し、ビンチャウ町で2千本以上の樹木を植えました。この活動は、生態系の保護とマングローブ林の開発に貢献するため、気候変動対策に関する住民の能力向上を目指すプロジェクトの一環として行われました。
3800ヘクタールを超えるマングローブ林は、現地住民にとって重要な役割を担っています。堤防や海岸の保護、気候の調整、炭素の吸収に役立つだけでなく、希少動物の生息地および繁殖場所として、住民の生計を支えています。
このプログラムは、報道機関が環境保護問題や気候変動が住民の生活に与える影響について、コミュニティの理解を深める上で貢献し続けることを改めて確認する機会ともなりました。