メコンデルタの各地方、エビ輸出を促進

(VOVWORLD) -  2019年、ベトナムは40億ドル相当の各種エビを輸出しましたが、その中で、メコンデルタの各地方は大きな割合を占めています。現在、最南端のカマウ半島をはじめ、域内の各地方は、2025年をめどに、エビ輸出量を110万トンに、そして輸出額を100億ドルにするという目標達成を目指し、取り組んでいます。
メコンデルタの各地方、エビ輸出を促進 - ảnh 1    カマウ省のエビは90か国・地域に進出

最南端のカマウ省トイビン県タンバン村に住むフイン・バン・ズンさんの一家はこの10年間、稲作とともにエビ養殖を行っています。2、3年前、疫病のために、エビ養殖は赤字となりましたが、「稲作とエビ養殖の持続性向上」というプログラムに参加してから、エビ養殖は多くの成果を収めています。ズンさんの話です。

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「エビ養殖場で稲作をするのは効果が高いです。特に、現在、エビの価格は高いですが、販売量が増えています。1キロ当たりの値段は、40万ドンから80万ドンまでです。」

一方、エビ養殖面積が国内各地の中で2位にある南部バクリェウ省は、「国のエビ生産・輸出部門の首都になる」という大胆な目標を掲げています。これを目指し、同省はエビ養殖に近代的科学技術を導入し、多くの成果を収めています。その中で、ベトナム・オーストラリアグループのエビ養殖モデルは模範とみられています。そのモデルにより、同社の1ヘクタール当たりのエビの年平均生産量は100トンに達しています。現在、バクリェウ省の多くの企業と農家はこのモデルを導入しています。バクリェウ省人民委員会のズオン・タイン・チュン委員長は、「418ヘクタールの敷地で、エビを養殖するハイテク農業団地の建設をスタートさせた」と明らかにし、次のように語りました。

エビ部門の発展に関する首相の行動計画には、2020年に全国の汽水エビ養殖面積が71万ヘクタール、養殖量が83万2500トン、輸出額が45億ドルに、そして、2025年に全国の汽水エビ養殖面積が75万ヘクタール、養殖量が110万トン、輸出額が84億ドルに達するという目標が盛り込まれています。

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「これまで、20人の投資家はこの農業団地への投資を登録してきました。この団地は全国のエビ生産部門のセンターになる見通しです。そのため、近いうちに、バクリェウ省内だけでなく、カマン半島全域に拡大させる予定です。」

近年、世界市場で、ベトナム産エビの知名度が徐々に拡大・向上しています。これまで、ベトナム産エビは80か国・地域に輸出されており、年平均輸出額は40億ドルを超えています。しかし、エビ部門は、輸出を促進しながら国内市場の開発にも力を入れていく方針を打ち出しています。カマウ省商工局の幹部グエン・ビェト・チュン氏は次のように明らかにしています。

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「農家と企業の製品の価値向上にとって、輸出促進は基本的方向ですが、その傍ら、国内市場を軽視すべきでないと思います。現在、ホーチミン市とハノイをはじめ国内各地の消費者はカマウ省のエビを高く評価しています。これは今後も活用していく必要があるメリットです。」

この数年間、メコンデルタの各地方はエビ部門の発展に関する首相の行動計画に従って、様々な活動を行い、多大な成果を収めてきましたが、持続可能な発展のために今後もさらに努力していく必要があるとされています。

 

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