慈善活動に全力を尽くす赤十字社の支部長

(VOVWORLD) - ハノイ市タインスアン区クォンマイ地区第21居住地の赤十字社支部長のド・ティ・バン氏は、社会貢献に対する情熱と献身的な姿勢で周囲から高い評価を受けています。
慈善活動に全力を尽くす赤十字社の支部長 - ảnh 1ド・ティ・バン氏(右)

過去20年にわたり、彼女は先駆的に模範的な任務遂行と積極的な人道的支援活動に取り組んできました。地域の「良い人・良い行い」運動の推進において重要な役割を果たしてきました。

ド・ティ・バン氏は、20年前の退職後から地域の社会活動に参加し始めました。どの役割においても熱心に責任を持って取り組み、常に模範となり、慈善支援の最前線に立ってきました。第21支部の赤十字会員や地域の篤志家に呼びかけ、貧困世帯への寄付を募るとともに、毎年280万ドンを自ら寄付しています。北部ビンフック省出身の交通事故で片足を失った子どもの後見人を引き受け、ハノイ郊外のダンフォン県の困窮家庭に2頭の種牛を寄贈し、個人でも500万ドンを寄付するなど、さまざまな支援活動に尽力しています。

さらに、クォンマイ地区の赤十字ボランティアや篤志家と協力し、困窮家庭、孤児、障害者、枯葉剤被害者への金品支援、病院での支援活動、山間部のハザン省やカオバン省での慈善活動にも積極的に参加しています。

慈善活動の資金確保のために、週末には古紙などの資源回収を行い、換金しています。この取り組みは地域に広がり、クォンマイ地区の他の赤十字支部でも実践されるようになりました。この資金を活用して、ハノイ市内の病院での無料給食や、正月期の患者への贈り物などを行っています。バン氏は「全力で取り組み、困難な状況にある人々を助けることが自分の喜びと幸せ」だと語っています。

社会貢献活動への熱心な取り組みによって、ド・ティ・バン氏は「良い人・良い行い」運動の推進者として家族や地域の人々の模範となっています。2019年にはハノイ市退役軍人会から「善人善行」の称号を受け、その家族は長年にわたり市レベルの赤十字家族として認定されています。また、第21支部の会員として全国模範赤十字会員・ボランティアの認定を受け、各級の赤十字社から毎年、優秀個人としての表彰を受けています。

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